SOLUNA Alvis 「絢爛祭」

2023年9月8日と9日、三島高校の文化祭「絢爛祭」が開催され、ジャズダンス部は初日のステージ発表でトップバッターを飾りました。
8日は在校生とその保護者のみの参加でしたが、体育館は開始前から満員御礼!立ち見も出る大盛況でした。

最初の演目はAlvisによる三島高校伝統の「チョッパレ」。先輩から代々受け継ぎ、毎年文化祭で1年生が踊るのが恒例となっています。完璧に揃ったダンスとキラキラの笑顔、そして「チョッパーレ!」という掛け声が見どころです。
今年は声出しも解禁され、元気な「チョッパーレ!」の声とともに、本当にキラキラの笑顔で踊るAlvisはとても可愛らしく、1年生らしいフレッシュさ満載のパフォーマンスでした。

次の演目はSOLUNAによるジャンル作品。これまで主にワックというダンスジャンルで活動してきたSOLUNAですが、今回のジャンル作品ではジャズ・ロック・ヒップホップに挑戦しています。
まずはジャズチーム「NOVA(ノヴァ)」。モノトーンのシックな衣装で艶やかに舞う姿はこれまでのSOLUNAのイメージとは一味も二味も違い、驚きとともにその世界観に引き込まれました。

次に登場したのはロックチーム「Boutmi(バウミー)」。軽快な音楽に合わせて軽やかにポーズを決め、またアクロバティックな技も取り入れた作品はエンタメ性も抜群!観客を大いに沸かせました。

ジャンル作品最後はヒップホップチーム「煌星(ステラ)」。あえて衣装を揃えず、それぞれの個性が直球で感じられる作品で、後半の速いステップでのヒップホップは見応えも十分でした。

続いて登場したのはAlvis。6月から取り組んできたジャンル作品です。夏の様々なイベントでダンスを披露してきたAlvisですが、実は校内での披露はこれが初めて。
最初はワックの「七輝(イリゼ)」。キレのあるダンスとしなやかな動きにも磨きがかかって、指先まで美しく、洗練された作品となっていました。

2チーム目はロックの「arret(アーレット)」。アップテンポの曲に合わせた力強いロックダンスに、1年生らしい元気と明るさも加わって、見ているこちらが思わず体を動かしてしまいそうでした。

3チーム目はヒップホップの「FIVEL(フィヴェル)」。当日に一人欠席となりましたが、それを感じさせない迫力満点の踊りで、グルーヴ感も出ていてとてもかっこ良かったです。

日常をともに過ごしている仲間の前での披露は、これまでとは違った緊張もあったでしょうが、普段とは違う新しい一面を見てもらえたのではないでしょうか。

そして最後にSOLUNAの大会作品。この夏を戦った作品も、文化祭での披露はどこかのびのびと、気持ちも軽く踊れている印象です。しっかり踊りこんで、体に馴染んだ動きはさすがの安定感でした。

エンディングではSOLUNAとAlvis合同でのパフォーマンスを披露。様々なジャンルを組み合わせ次々と展開されていく様は見ていて飽きることがなく、26人でのユニゾンは迫力もあり、文化祭だけで終わらせるにはもったいないくらいのショーケースとなっていました。

文化祭が終われば、Alvisはいよいよ冬の大会に向けての作品づくり、SOLUNAはチームダンス選手権全国大会が控えています。この夏のたくさんの経験を糧に、さらに素晴らしい作品を作り上げてくれることと思います。今後のSOLUNAとAlvisにも、どうぞご期待ください!

最後になりましたが、公演に向けてアドバイスいただいたり、当日は裏方として支えて下さったDiana先輩、ありがとうございました!

※ 文化祭公演の模様はSOLUNAのインスタグラムにて順次動画公開中です。
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SOLUNAインスタグラム mjdc__soluna_53